2017-12-02

ドイツ初…歯医者

ピロリ菌騒動からメノパウゼ(メノポーズ)等々、
体調の悪さに悩まされて早一年半が過ぎております。
ピロリ菌の三回目除菌が成功し、やれやれと思っておりましたら、
実はここのところ絶不
一体、いつになったら普通の生活ができるのか。
ここに来て、またしても糖抜き、野菜中心の生活です。

せっかく体重が増えたというのに…(泣)

一気に体重が減った話をかなり以前に書きました。
こんな感じ
痩せて人並みになっただけなのですが、
急に体重が減るというのは、人間よろしくない。
あちこちに弊害が出ます。

弊害その一は、何といっても肋骨骨折でしたが、
ここに来て、なんと!歯に問題が!

歯茎が痩せたのか、差し歯が抜けた。

とんでもなく間抜けに見えるため、即、歯医者を予約。

評判を聞いて行った歯科医院は非常にヨロシイ。
綺麗だし、スタッフも先生も親切です。
ただ、スタッフにいきなり、保険適用外のクリーニングを勧められる
値段を聞いたら120ユーロ!?

スタッフに営業成績とか、マージンとかあるのかしら?
と、思ってしまうような感じの対応だったので、
「どうしても必要ですか?」と、先生に直接質問する。
答えは「すぐじゃなくてもOK。治療が決まってからでも」と。

で、本格的に治療をすると決まったら、クリーニングをするということで決着。

120ユーロかかるんです、質問して正解だったかも。

先生に差し歯を戻してもらい、他の歯の総チェックをして頂く。
レントゲンも撮って頂いて、かなり修復が必要だと判明。

どんな治療をすればよいのか、プランを作成しなければならないと。
金額を含めた治療打ち合わせが必要とのことで、
10日後に予約を入れて一旦帰宅。

そして、10日後の打ち合わせで、驚愕の金額発表。
今、入れている差し歯、支えている歯がダメになっていると!?
それで、総入れ替えと他の歯もいくつかブリッジを変えたり、
インプラントなど、総額にして日本円で100万を超えるという。

ひゃあああああ!

日本だとすぐに治療にはいるのでしょうが、ドイツは違う。
「治療するかどうか、予算も含めて考えるように」と先生。
予算も含めて…というのは、半分を先に治し、
急がない部分は期間を置いてという風に治せば良いとのこと。

そして、健康保険適用外のために、歯の保険の加入を勧められる。
 
「治療は年明けでも予約を入れればいいから…」
はぁ~、それにしても、歯って日本もドイツもお高いです。

帰宅してから、あれこれ歯の保険も調べ、早速加入手続き。
面倒と言うより、システムが日本と違うので学ぶこと多し。

後日、歯科医院から書類が届く。
これは、明確な治療の金額通知と、
健康保険会社に提出する確認書類など。

この一番右のピンクの書類、健康保険負担分が記載されてます。
これを健康保険の会社に持参して、承認してもらうのです。
承認サインを受けたものを、また歯科医院に持って行かねばなりません。

しかも、歯の治療は治療費全額を一旦自己負担し、
それから支払金額を健康保険会社、加入した歯科保険会社に申請。
保険でカバーされた分が後で私の口座に返却されるという仕組み。

はぁ~勉強になります。

なんか、日本で歯の治療するほうが簡単かも。

ドイツでは、インプラントなど国内で治療せず、
EU内のハンガリーまで足を運ぶというのが流行っております。
技術は同レベル、金額は三分の一なんだとか。

ハンガリーで治療もあり。
色々と情報を集めつつ、考えてみたいと存じます。

2017-11-18

続・自家焙煎珈琲 Die Kaffee

11月は博士とデュッセルドルフへ参りました。
用事が済んでから、私の案内でNordstrasseへ移動。

家のコーヒーストックが切れたので、Die Kaffeeへ向かいました。
(以前のブログ紹介記事はこちら…自家焙煎珈琲Die Kaffee
 
今回のお目当てはこちらの特売コーヒー
特売品なので500gから購入となりました。
香りがとっても良いので、博士も思わず驚き。

せっかくなので…というスタッフ・若松さんのおススメで、
試したい豆を指定してドリップして頂きました。

コーヒーのお値段はリーズナブル 
平日でしたが、この日も混んでおりました。

自宅用にしっかりコーヒーを購入。
我が家は外でほとんどコーヒーを飲むことがありません。
ですから、せめて自宅で頂くものだけでも贅沢しようと。
日本に住んでいた頃から、コーヒーだけは決まったところから購入。
ちょっとこだわりがございます。

若松さんのお話では、クリスマスに向けてコーヒーアドベントがあるとか。
(予約制と申しておりました)
数種類のコーヒーを50gずつセットにしたものらしいですが、
毎日、違う味をお試しできるというもの。
物凄い人気らしく、すぐに売り切れるんだそうです。

若松さんもそうですが、ここは他のスタッフもフレンドリー。
なので、ドイツ語でも英語でも親切に対応して下さいます。
美味しいコーヒーを頂き、丁寧なサービスに博士も満足。
私同様、すっかりDie Kaffeeファンになってしまいました。

ゲッティンゲンでも自家焙煎のコーヒーを買えるところがあります。
フェアトレードのお店、Contigoという全国展開のところ。
でも、お値段、サービス、お味など総合力ではDie Kaffeeが勝ちかと。

来月もデュッセルドルフへ参りますが、必ず立ち寄りたいと存じます。

本当に、おススメ。
是非一度お試し下さいませ。

2017-10-29

博士号儀式とメノパウゼ対策

ネット断食を再び…と思っておりましたが、
PCやタブレットに全く触らなというのは結構至難。

昔は何か調べものがあれば、書籍とか自分の忘備録とか、
てまひまかけて情報を得ておりました。

しかしながら、昨今は何でもググれば短時間で調べられる。
そんな便利に慣れてしまうとネット断食は難しい。
本気でネット断食したい場合は、便利を捨てて、
どこかに自分を隔離する以外ございません。

なので、ちょっと外出。

夕方近くに町の中心へ参りましたら、こんなことが。
大学生がわんさか…博士号取得の儀式に遭遇。

学生たちはこんな風に手作り山車で街へやって参ります。
博士号を授与された学生は、
『がちょう番の娘リーゼルの泉』の銅像にキスをするのが習わし。
必ず花を捧げてからキスをするのでございます。
この日は博士号ラッシュ!?
沢山の学生が列を作ってキスの順番待ち。
このシーンを逃すまいと見物人も沢山。
周りから歓声が飛び交っておりました。
ちなみに、うちの博士はこの儀式をスキップした一人。
理由は…『衛生的に良くないですから』

ゲッテインゲン大学は世界100か国以上の学生が集っています。
昨今は英語での講義をするインターナショナルな学部もあり、
街でも英語を耳にする機会が随分増えました。

留学というと、その国の言語を学ぶというのが常でしたが、
今や逆に世界各国の共通語になる英語の講義が提供されるという。
何とも残念な気が…ドイツで何年か生活するなら、
やはりドイツ語は大切だと思うのですが。

ドイツ語、私には未だに苦しいですが、学んでます。
メノパウゼ(更年期障害)の年齢ゆえ、なおのこと。

過去の自分が書いたブログ記事、メノパウゼやらなんやら。
まあ、昔のメノパウゼだと思っていた頃の症状は、
ストレス性の胃潰瘍だったのですが、
このストレスを感じやすくなったり、
気分の浮き沈みが激しくなったのがメノパウゼかと。

何だか面倒くさいことになっております。

世のメノパウゼ(メノポーズ)に悩む皆さま。
これ、なった人じゃないと分からない辛さがありますよね。

私はなるべく、外出したり、好きなものを食べたり。
こんな風に、博士とワインを飲んだり。
このところ、季節の変わり目のせいもあり、
ちょいしんどいですが、無理をしないことに徹しております。

何にも作る気力がないときは、何にもしない。
特にドイツ語を使うのがシンドイ時が多いので、
そういうときは日本語で読書をするか、
友人に勧められたYouTube番組を観ております。

『やすとものどこいこ!?』
この番組、ただゲストと買い物をするというものなのですが、
めちゃめちゃハマってしまいました。

もう、観ているだけで買い物をした気分になり、
笑える、ウケる、日本の商品に感動できるという。
海外在住者にはストレス発散になる番組です。
(実際に買えないことがストレスになる方には無理)

今日から冬時間にもなり、
灰色突入のこの時期。
気分転換に是非一度、お試しくださいませ。

2017-10-25

季節の変わり目とネット断食

毎日快晴の日々が続いておりました。
近隣の並木もこんな風に芸術的に見えたのに…。
先週の中ほどからグレー日和に入り、
いよいよ魔の11月が近づいてくる感がたっぷり。

一年で最も灰色の月と言われるだけに、
体調を崩しやすくなるのもこの前後。
日本も多分、インフルエンザなどが流行り始めるころかと。

ドイツは今週末に冬時間を迎えることもあり、
暗い季節をず~んと実感致します。

そのせいなのか、ここにきて体調が急降下。
どうしたものかと思うほどの不調となりました。

それで、なるべく心を落ち着け、深呼吸。

まずはネット断食を行いました。

タブレットのSNSもストップ。
メールも一切見ない2日間を過ごしました。

今はストレス発散に日本のお笑いをYouTubeでちら見。
そして、やっと気分転換にブログを書いております。

まだまだ100%復活ではございませんが、
少しガス抜きが必要な今日この頃。

やはり、明日からまたネット断食致します。

2017-10-16

秋晴れ20℃越え

ここ数日、快晴が続いております。
最高気温も20℃を超え、外出しなければ損。

ところが、街は人でごった返し。
どこのカフェも満員。
アイスクリーム屋さんは列ができるほど。

人がわんさかというのは、歩いていても心地よろしくない。
なので、中心部は避けてお散歩を楽しみました。

まずは、植物園を散策。

この時期はリスを見ることがしばしば。
ほぼ毎日、どこかでリスを見ております。

植物園を抜けてドイツ劇場のある場所へ。
この辺は一番のお気に入りで、ドイツ人の友人と
『私たちのパリ』と勝手に命名。 
劇用横のギムナジウム
この雰囲気がパリっぽい!?

 近隣の住宅街
 白樺が青空に映えて綺麗です。
 この教会の周辺は雰囲気があり、お気に入りの散歩コース
 木が絵になりますね。
中心部のカフェはどこも満席。
老舗のケーキ屋さんも人が多いので遠慮致しました。

それで、劇場から上手の穴場へ移動。
静かな場所にパン屋さんがあるので、そこでコーヒータイム。 
カフェと違い、パン屋さんの場合はお値段お安く、チップ無し。
それでお気軽にお茶タイムを楽しめます。

コーヒーとケーキで3ユーロほど 
今日は文庫本を持参していたので、
コーヒー飲みつつ、お一人様読書を満喫。

落ち着いた時間を過ごすことは、ストレス発散につながります。

家のバルコニーでお茶というのもたまに致しますが、
やはり陽気が良い日はこうして外へ出ることが大切。
特に一人で時間をだらっと過ごすことが不可欠でございます。

お友達とおしゃべりというのも勿論大切ですが、
年齢を重ねますと、一人時間が更に必要な気が致します。

何気に普段の景色を観たり、お茶を頂いたり。
時にはぼーっとしてみたり。

体から余分な空気を抜く感覚とでも言いますか。

この二日間、アク抜きさせて頂きました。

あと二日間、まだ天候が良さげなので、
秋のお一人様散策、大いに満喫させて頂きたいと存じます。

明日はどこへ行こうかしら。
楽しみ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...