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2020-06-13

鉄鍋でご飯を炊く

日本は梅雨ですが、何だか30℃超えのようですね。
それでもマスクをしなくちゃいけない、大変です。

ドイツも公共交通機関、レストラン、スーパーなど
マスク着用義務が続いております。
でも、通りを歩くときはさすがにマスクを外す人が増えてます。

気温25℃を超えても、日本と違い湿度が低いのでまだ耐えられます。
でも、やっぱり暑いのは確かでムレムレになります。

そんなドイツ、マスク着用についてのインタビューがございました。

『一枚のマスクを何日ぐらい着用するか?』

普通、毎日交換するんじゃないの1?
と、思っているのは日本人だけなのかも。
答えを聞いて仰天しました。

毎日替えるなんて人、ほとんどおりません。
洗わず一週間とか、2週間してるなんて人がざら。

それってマスクしないほうが健康にいいんじゃないの!?

ドイツ人の衛生感覚、どうしたものか。
できる限り近寄りたくなくなってしまう答えでした。

コロナも非衛生なマスクには負けるかもしれません。

そんなドイツですが、今日も私は健康的食生活。
免疫力を維持しなければなりません。

今日はゆっくり起きて気分が良いので久々にしっかり朝食。
初の鉄鍋での炊飯を致しました。

こんな感じで。
おかずは三品。

左からオクラと焼きナスにツナ缶のみそ炒め添え、
粟のトマトとアボカドのサラダ、キュウリのシソ味漬け。

ドイツで買える食材で自分流和朝食の完成。

粟を使ったサラダは我ながら上出来。
当分ハマりそうかも。

コウ・ケンテツ氏の動画をヒントに作ったツナ缶のみそ炒め、
これはなかなか美味で色んなトッピングに使えます。
ショウガをたっぷり入れておみそで仕上げる。
魚の臭みもとれて何にでも合うので.重宝致します。

地元スーパーや市場で手に入る材料で作る和食もどき。
工夫次第で色んなバリエーションを楽しめます。

そして、鉄鍋でご飯を炊く魅力を今日は発見。
炊飯器より短い時間で上手に炊き上がりました。

次は炊き込みご飯を作ってみたい。
おこげが食べられるというプラスも魅力でございます。

鉄鍋、機会がございましたら、ぜひ一度お試し下さいませ。

2020-06-12

穴場な八百屋さん

飛び石連休の金曜日、快晴&最高気温27℃となりました。
もう太陽があるだけで心は踊る。
絶好の外出日和に友人とお買い物へ参りました。

実は昨日、友人宅で美味しいスイカを頂く。
糖制限中のため、ほんの一口だけ味わいました。
これがドイツには珍しく、甘くてジューシィ。
どこで買えるのか友人に早速質問。

で、語るよりは直接Goということになり連れて行ってもらいました。

デュッセルドルフのRathという地域にある八百屋さん。
この地域にはロシア系スーパーもあり、国際色豊か。

市電通り沿いに人気のトルコ人が経営する八百屋さんあり。
この辺りには数件の八百屋さんがあるのですが、
その中でも超人気で人が次から次に入れ替わる。

混んでる理由は『安い、新鮮、美味しい』と明快。
もうこんなに買ってしまいました。
レモンは1キロ当たり1.49EUR程度と安価。
Lungoトマトも1キロなんと0.99セント。

これだけ買って日本円で1,000円程度。
ディスカウントスーパーより安いからびっくりです。
今日はお肉は買いませんでしたが、
このお店、お肉も新鮮で美味しいんだそうです。

電車賃かけてもおつりがくる…と言っても過言じゃない。
そして、殆どのお客様が大量購入。
こんなに混んでる八百屋は初めてでございます。

買い物の後、友人に店主を紹介していただきました。
仕入れに行って、必ず味見をして商品を仕入れるんだそう。
店主のお眼鏡にかなったものしか店頭に並ばないとのこと。
素晴らしい。

我が家のご近所にもトルコ系八百屋がありますが、
商品の鮮度と値段を比較すると天と地の差。
ハイソな地域Oberkasselにあるというだけで値段が高い。
競争がないというのはお店をダメに致します。

近所にこんな素敵な八百屋があればどんなに良いか。

月1-2ペースで足を運びたい。
糖制限が終わったら、美味しい夏の果物を購入に参ります。

お店の住所は…
Westfalenstrs. 43, Düsseldorf

公共交通機関ですとU71または市電701で
D-Rath Mitte駅下車徒歩3分

是非一度お試しあれ。

2020-05-15

今日から糖カット食事制限!

巷はコロナの自粛から徐々に解放され、自由感が増してます。
多くの人がストレス満タンの生活だったのか、
マスクをしつつもゆるゆるになってきております。

私も新仕事の始まりと、いきなりの政府コロナ対策が同時で、
バタバタの三月、四月でございました。

ストレスから食べすぎで体重増加となっておりましたが、
増加だけならまだ良かった。
ここ数日、体は浮腫み、倦怠感が抜けない。
しかも深夜に何度も目が覚め眠れない。

そして、水曜日にとうとうお腹大膨張となりました。

こんな時期なので、上司から大事を取るように勧められる。
残業も続けていたのでお仕事早めに切り上げ帰宅。
ほっとして休んでいたら、なんと胃痙攣に襲われました。

これはもう限界…ということで、翌日病院へ。
まあ、コロナの影響で病院はガラガラ。
初めて待ち時間なしで診察して頂きました。

しかも、時間たっぷり、じっくり診察。
その結果、腸がとんでもない状態になっていると判明。
カビの城になっているのでありました。

それで、これから一カ月除菌生活。
砂糖、果糖を一切排除の食事をとらねばなりません。

仕事お休みで、朝から制限食の準備です。

まずは、鶏スープを作る。
昆布と干しシイタケも使って和風仕立て。

そして、YouTube「一人前食堂」で学びました。
発酵食品づくり
この発酵食品は後日のお楽しみ。
左からルバーブ、トマト、玉ねぎ。
トマトにはバジル、レッドチリ、ニンニクが入ってます。
玉ねぎには昆布を投入。

ほぼ毎日、YouTubeの料理プログラムを観ております。
一押しは「コウ・ケンテツ Kitchen」
そして、次のお気に入りが「一人前食堂」でございます。.

ご飯は数日に一回ペースで頂き、必ず玄米と赤米を混ぜて炊き上げます。
今日はご飯なしの日で野菜中心。

本日のランチメニュー
野菜の彩サラダとジャガイモのポタージュと人参の炒め物。
生野菜だけですと体を冷やしてしまうので、温かい根菜でバランスを取ります。

鶏スープ、牛乳とバターを少々。
味のアクセントにはショウガとシナモンを使います。

ニンジンの炒め物は適当ですが、黒ゴマをフリフリ。

サラダもドレッシングはオリーブオイル、ごま油、ニンニク、塩、コショウのみ。

野菜をゆっくり味わいながらの食事です。
以前にも同じ問題で食事制限をしておりますので、
あまり苦ではございません。
ただ、市販のめんつゆや加工食品など一切摂ることができません。
何故なら…殆どがみりんや砂糖を使っているから。

この制限食を取るときは全て自前。
だしの素なども一切NGなのでございます。

大好きなケーキを焼いた間際、
とんでもない胃痙攣からお預けでございます。
めっちゃ美味しく出来たルバーブのレモンクリームケーキ。
友人へお裾分けしてお別れいたしました。

これを機会にストレスと上手く付き合い、
上手に体調管理を続ける生活を目指したいもの。

気を付けていたはずなのに…コロナ・ストレス恐るべし。
早くこの異常な浮腫みと膨満感から抜け出したいもの。

一カ月、闘い続けて参ります。

2020-04-06

捨てない、芽が出た玉ねぎ

ドイツ国内のコロナ感染者が10万人を超えました。
アラーム状態の州はバイエルン、バーデンビュテンベルグ、
そして我が州、NRW(ノルドライン・ウエストファレン)。

しかもこの一週間で約一万人の感染者増です。
今日現在で19.348人、死者は255名となりました。

それでも気温が上がれば人は外に出ます。
でも、平日は本当に通りの人は激減です。

なるべくリスクを減らすには外出をしないこと。
必要な買い物以外、出ないのが無難。

ラジオを聞いてもコロナニュースばかりでメンタルによろしくありません。
こういう時こそ、人間いかに生きるべきかを自分に問う時。

で、もっぱら料理とか家事全般の情報を集めております。

今日は、バイエルンのおばあちゃんの知恵袋から。
昔の人は食べ物をむやみに捨てなかったそうな。
 芽が出た玉ねぎは捨てずに再利用できると。
こんな風に土を入れた鉢に置くだけ。
芽が伸びたら「青ネギ」として食せばよろしいと。

それで、芽が出たエシャロットと玉ねぎを鉢デビューさせました。

2~3週間程度、こんなふうにしておけば良ろしく、
新鮮で美味なる青ネギが食せるそう。
捨てるなんてもってのほかなんだそうです。

昔の人はパンも無駄にしなかったそうで、
硬くなったパンを捨てずに水に戻してからオーブンで焼くと。
そうすればまたフレッシュに食べられるんだそうです。

今は冷凍するという手があるので、
昔より便利感がありますが、
なんとなく、月日が経てば捨てることが多いと思われます。

「もったいない」をもう少し考え直すときかも。
こんな得体も知れない感染が広まった時だからこそ、
色んなことを見直す時なのかもしれません。

ネギが長くなったら、食レポしたいと思います。

命あるものを大切に。
感謝を忘れず今日もいただきます。

2020-03-03

ご近所インド料理

日本はずっとCovid-19 のニュースが連日報道ですが、
イタリア北部の感染拡大に続き、とうとうドイツにも感染確認が出ました。
しかも、私が住んでるNRW (Nordrhein Westfalen)州、
ドイツで今日現在確認が取れている約170のうち
約90数名の感染者がおり、今後も拡大が予想されています。

北海道の感染数をわずか5日間で上回りました。
こちらも日本同様、手洗い、うがい、咳エチケット励行を
ラジオ、テレビ、ネットで呼びかけています。

でも、ドイツ人はおおらかなのか…レストランへ行っても
誰も手を洗いに行ったりしないのです。
ナイフとフォークを使うから、関係ないのでしょうが、
常に食事前に手を洗う我が家としては信じられません。

そんなこんなの巷ですが、
ゲッテインゲンでの滞在を楽しもうと、博士とインド料理を堪能。

まずは、中心街にある「Maharadschaマハラジャ」へ。
ランチタイムのセットを注文しましたが、
美味しかったのはこちらのChaiだけ。
スパイスの香りがほんのり。

私はひよこ豆のカレーと食べたのですが、
味付けが塩味きつめでドイツ人向きかと。
星2つという感じで、写真も撮らずに終了。
ところが、12時30分を過ぎたあたりから、
続々とお客様が詰めかけてました。

客層はほとんどがドイツ人。


博士から自宅近くのインド料理店のおすすめを受け、
先程、一人でランチに参りました。

街はずれなので、ひっそり…ですが、以前から気になっていたお店。
Madras Vanakamマドラス・バナカム」
ここはランチのお値段が超お得。
まずはChaiを注文。
2ユーロと破格。しかも美味しいっ!

街のレストラン、高いのにこれがなかった。
豆をつかったこのヒラヒラ↓ 

茄子のベジカレーを頼んだのですが、お見事。
ナンもご飯もついて、お値段6.50ユーロです。 
信じられない良心価格。
しかもカレーが冷めないように、温めてます。
ナンはモチモチ、本格派。 
郊外なのに以外に混んでいおります。

この価格と内容を考えたら、来る意味あり。
お味もよろしく星4つです。

街のマハラジャ・レストランの一人前のお値段で、
好物サモサの持ち帰りができるというお得感。
こんな安くていいのだろうか。

デュッセルドルフでこの価格帯はあり得ない。
ゲッティンゲン郊外だからイケるのかも。
帰る前にもう一回行きたいと存じます。

2020-02-02

イタリアのトマト缶

ドイツは日本のようにデパ地下などございませんが、
ちょっと食にこだわったスーパーが存在致します。

EDEKA Zurheide (エデカ・ツァハイデ)と申しますが、
和牛や高級食材、豊富な種類のチーズ、バター、
そしてワインなどなど…シャンパンバーもございます。

そのスーパーでチラ見した人気のトマト缶がございました。
イタリアのレストランでも使用されているとか。
グルメに人気でもあるらしいのですが、
特売で一缶99セント(だったかな?)
買おうかしら…と思いましたが、
ディスカウントスーパーのトマト缶だとこの価格の半分以下なので
節約中の私は買わずに帰宅。

ところが、遊びに来たイタリア通の友人から、
なんとまあ、このトマト缶を頂戴致しました。
ありがたや…

自分の誕生日に美味しいお肉料理でも作ろうかと。

最近はトウモロコシ鶏をよく食しており、
(ドイツでKikok Hänchenと申します)
スープなどにもフル活用。

いつもは手羽先ばかり使ってますが、
この鶏、部位をそれぞれ購入するより、
一羽丸ごとで買ったほうがお値段お得と判明。

今日は午後からKikok Hänchenをさばいておりました。
しっかり味付け、そして冷凍保存。

今週末にこのトマト缶を使ってお料理したいと存じます。

2020-02-01

即席キムチを作る

中国のコロナ・ウィルスのニュース、
ドイツでも他人事ではございません。

ネットの記事によれば、こちらでもドラッグストアで除菌スプレー、
除菌用ウエットティッシュなど売り切れている模様。
マスクに至っては欧州から中国へ送られたらしく、
入手が困難というお話も。

試しにアマゾンでマスクが買えるか試しましたところ、
今注文しても届くのは月末か来月という状況。
神経質になっても仕方はないので、できる範囲で対応を思案。
とりあえず除菌グッズは必要最低限で揃えました。

そして何より、日ごろの免疫力強化のために、
腸内環境を整えることにいたしました。

冷蔵庫には発酵食品の王様「納豆」を常備。
それから手作りでキムチなんぞを作ってみようと思い立ちました。

つい最近、ご近所の若いママさんから「手作りキムチ」を頂く。
これがなんとまあ、市販のものよりかなり美味。
聞けば「クックパッド」のレシピで作ったとか。

それで、私もあれこれググり、YouTubeの動画もチェック。
私のお気に入りの在米韓国人の方の動画をお手本にいたしました。
Maangchiというサイトなのですが、いつも美味しそうなんです。

このサイトと他のいくつかのサイトを参考にトライ。
白菜半分でまずはお試しです。

作ってすぐに食べることも可能ですが、3日ほど置くのがベター。
アジア食材店で買うより、自分で作ればウマウマ間違いなし。
しかも材料費を考えてもお得です。

ニンニクを使用しているため、平日はあまり頂けませんが、
週末のランチの楽しみに当分ハマりそう。

簡単、手作りで家計にも良し。
是非機会があればお試しくださいませ。

2019-04-17

ザワークラウト作り

明後日からのイースターに備え、キッチンにて格闘?
キャベツが安く手に入ったので、
ザワークラウトを手作りすることに致しました。

ドイツキャベツは日本と違い、頑固で固い。
日本とほぼ同じ食感のキャベツはシュピッツコールという、
先が尖ったキャベツがございます。
これでも美味しいザワークラウトができますが、
この度は本格的?にドイツ風にチャレンジ。

紫キャベツも用意していざ、スライス!
頑固キャベツはスライサー使うのが一番。
気を付けないと、調子に乗って指をスライスしてしまいます。
慎重なるザワークラウト作り。

日本では一時期、乳酸キャベツなる名前でちょいブームがありました。
今でも作っている人、いるのでしょうか。

我が家は日本でブームになる前から、自家製チャレンジ。
YouTubeのドイツ版動画で学びました。

ドイツの動画で林檎を入れると良いと学びました。
林檎は発酵を促進するのでおススメなんでそうです。

我が家流のおススメは昆布を入れること。
うま味が増して、和風乳酸キャベツが楽しめます。

発酵するとこんな風に水が上がってくるのです。
2-3日室温で発酵させる。
水がキャベツに馴染んで引いたら、蓋をして冷蔵庫へ。

自家製の良さは、市販のものより美味しいということ。
食べやすいく、口当たりが全然違います。

それからおまけ。
ヨーグルトでお漬物。
塩を加えたヨーグルトに塩もみしたキュウリとか入れて完了。
一晩おけば浅漬けの完成です。

ザワークラウト作りで余ったキャベツの端切れを入れたりします。

バリっと食感の美味しい漬物の出来上がり。
キャベツはヨーグルトが付いたまま頂いても美味しい。
コールスローみたいな感じのお味です。

腸内環境のために始めた手作りザワークラウト。
イースターに博士と一緒に頂きたいと存じます。

2019-04-02

フレッシュ・ミントティ

最近は春らしい陽気の日が多くなってきました。
食事制限で引きこもりがちでしたが、重い腰を上げてお出かけ。
散歩しながら太陽を浴びて参りました。

それで、たまたま降りた市電停車駅前にて八百屋発見。
カボチャが安かったので入ったみたら、新鮮なお野菜がずらり。
果物の試食もできるという太っ腹なお店でございました。

そこで、新鮮なハーブも発見。
即、目の前にあったミントの束を手に致しました。

たっぷり一束99セント!
大きさがまちまちなので、自分で二つに分けました。
こんな感じでお水に差しておけば日持ちいたします。

朝目覚めたときにお湯を加えてフレッシュ・ミントティをいただく。
やはり市販のティーパックよりもお味がよろしい。

すっきり、胃にも優しい。
朝から気分もスカッとさわやかでございます。

カフェインもございませんので、夜のひと時にもOK。
その他、ヨーグルトに加えたりもおススメです。

思わぬところで良いお買い物を致しました。
ヨーロッパならではのささやかな贅沢。

フレッシュミント、お試しくださいませ。

2019-03-11

スープストックを作る

食事制限のため、献立に限りがございます。
栄養をしっかりとるための一工夫。
スープの素を自分で作ることとなりました。

ドイツは市販の瓶詰スープの素など、スーパーでも入手可能。
しかしながら、私の場合、添加物がイケません。
そのため、なんでも自前で準備でございます。

鶏ガラと昆布、ニンジン、パスティナケン、ポロネギ、生姜で煮込みます。
途中,灰汁をしっかり取り除き、透明スープの完成となります。

たっぷり作って、後は冷蔵庫に保管。

スープを作るときは、少しお水を加え、
好みの具材を投入して調理致します。

わかめ、椎茸で和風も良し、
コールラビやニンジンで洋風根菜スープも格別です。

消化器官にも優しい手作りスープストック。
是非お試しくださいませ。

2018-03-16

楽しい!昆布でお料理

 ドイツは寒気が入ってきておりまして、外は氷点下。
明日から日曜日にかけて最低気温が-10℃を超えるようです。

あ、そして…雪が降ってきました。
週末の買い物、ちょっと本日の外出は無しです。

さて、ここのところ昆布の魅力を再発見し、
すっかりハマりにハマっております。 
昆布、北海道がその95%の原産地にもかかわらず、
何故か日本昆布協会とやらは大阪にあるのですね。
なんか、天下を奪われた感じが致します。

まあ、それはともかく、毎日楽しく昆布生活を過ごしております。

せっかく体に良いものを摂っているのですから、
普段の食事にも気を付けなければ。

私が体調を崩してから、博士も食品についての見直しに積極的。
二人ともお肉をあまりとらなくなり、最近は魚か野菜が中心。
食品添加物もタブーのためハムやソーセージも食べなくなりました。

つい最近の博士の提案「チーズも止めましょう」ということで、
ヨーグルトとバター以外の乳製品も辞めることに致しました。

最後のチーズを使って、根菜のグラタンを調理!
具は根菜のお味噌汁の余りです。
これが、グラタンに変身!
アイディアはNHK「ためしてガッテン」でございます。

調味料は塩と昆布酢をメインに、お醤油はごくたま~に少量だけ。
甘味料は黒砂糖か蜂蜜、メイプルシロップを使用。
みりんは使っておりません。

昆布効果で消化器官の調子が本当によろしい。
最近はお料理力が戻って来ているのを実感。

昨日のランチ
チャーハンは博士用です。
右は昆布酢を使ったカブの酢漬け。
塩とメープルシロップ、昆布だしを使って上品なお味し仕上がりました。

この左は昆布とくず野菜の炒め物ですが、
出汁をとり終えた昆布を酢に漬け、柔らかくしたものを使用。
くず野菜はカブとニンジンの皮、カブの葉。
余すところなく使い切って、しかもウマウマ。

サラダですが、タコスの余りをトッピング。
ドレッシングは超簡単。
昆布酢、塩、胡椒、昆布だし、オリーブオイルのみ。
サラダを含めたランチの材料費、概算で5ユーロ程度。

てまひまをかけても自前ランチがやっぱり一番。

次は富山の習慣に習い、昆布〆を試してみようかと。
また一つ、食の楽しみが増えそうでございます。

皆さんも是非一度、昆布でお料理、お試しくださいませ。

2018-03-12

我が救世主、それは昆布!?

胃の不調から体調を崩し、もう数カ月で2年を迎えます。
我ながら、こんなに長い時間が経過しているとは。

病院で治療を受けつつ、食事のコントロールは毎度。
ハーブがベースの胃薬を長く服用し、調子は上場。
でも、問題はお薬が保険外のためお高い事と、
何より長く飲んで胃の機能に問題が出ないかという事。

できるだけ食事でカバーを心がけておりますが、
調子が悪いときはガス溜まりが酷くなり、食欲不振に。
とんでもなく不快でどうしたものかと悩んでおりました。

そこで、たまたま頂いた昆布食材の中から
あるものをチョイスした日の翌日の事。
信じられない、朝のおトイレタイム。
悪いものが全部排出された感がございました。

調べれば、調べるほど納得の答えの数々。

昆布は植物繊維が豊富で、余分な塩分や脂肪分を体外排出し、
胃の粘膜の補修とピロリ菌退治、そして整腸作用があるという。
こんな素晴らしいものを摂らないのは人生、大損でございます!

チョイスして結果を即実感したものが何かと申しますと、
『とろろこんぶ』

簡単に食べられるので、小腹が空いて食べたのが良かった。
キムさんのお店で『とろろこんぶ』を大量買い。

お腹の膨満感がなくなっただけではございません。
整腸作用が良いという事は、もう一つプラス効果。
アレルギー性の鼻炎も軽くなるのです。

私は合わないものを食べると、すぐに鼻に問題が出ます。
鼻水がダダ漏れになったりが軽くなるのです。

You Tubeで『ためしてガッテン』を観たりして、
出汁の取り方のポイントや美味しい食べ方もチャックしました。

我が家の昆布ストック 
以前にも冷蔵庫に一晩おいて昆布だしを作っていましたが、
出汁が出た後の昆布のストック処理が時々面倒でした。
でも、それも酢をかけておけば柔らかくなり、食感もよくなると分かり、
新しい食べ方も知ることができて、出汁もマメに作ろうと決意。

それから、酢に昆布をつけた『昆布酢』の便利も知り、
眼からウロコで早速お試し。
左が昆布酢

市販の白ワインビネガーに昆布を入れ、一時間漬ければ出来上がり。
昆布を入れることで、酢のツンとしたのが無くなるんだそうです。

私はこの昆布酢をあらゆる料理に応用。
試しにカレーに大匙2杯入れましたが、味はマイルドに変身。
しかもお肉が柔らかくなりました。
ポテトサラダのマヨネーズにも大さじ1杯。
一味美味しくなるので驚きです。

そして、昆布のだし汁ですが、沸騰させないのがポイントなんだとか。
沸騰させないほうが、旨味が増すんだそうです。

私はこの昆布出汁でお味噌汁かお吸い物を作り、
必ず「とろろこんぶ」を一つかみ投入。

そのおかげでお腹スッキリ、体重変動も無くなりました。

甲状腺に問題がある方には昆布はほどほどに…ですけれど、
内臓が不調だったり、血圧がお高めの方には是非ともおススメしたい。

高いお化粧を使うより、昆布を摂取すべし。
唇も肌も甦ること間違いなしです。

是非一度、昆布パワー、体感してみてはいかがでございましょうか。

2018-03-11

デュッセルドルフでいつもの珈琲、そしてマック!?

 早朝06時07分発の列車に揺られ、久々にデュッセルドルフへ。
予定より一時間早く出たほうが…と、眠い目をこすりつつ出発。
そう思った勘の働きが功を奏しました。

普段あまり遅れないゲッティンゲン始発のMetronom
それが途中駅で工事のために予定より長く停車。
この影響で、ハノーファーからの接続列車を逃してしまいました。

でも、一時間早く出発していたので、余裕でインフォへ行き、
別の接続列車に切り替えて頂く。
結果的には何の問題もなくデュッセルドルフでの予定もクリア。

スケジュールを上手く利用し、移動中にNordstrasseも行けました。
この度も自家焙煎珈琲のお店Die Kaffeeに立ち寄りです。
いつものようにBrasil San Rafaelを購入。
そして、持参したポットにコーヒーも淹れて頂きました。
列車内のビストロでもコーヒーを買えますが、
やっぱりコスパに優れているのはDie Kaffeeのコーヒー。
ポットは荷物になっても必ず持参致します。

そして、帰りですが、9.90ユーロでファーストクラス切り替えができるため、
節約せずにファーストクラスを利用することに致しました。

これも、結果的には良かった。

ファーストクラス用のラウンジで飲み物を頂きながら休息。
ラウンジ内はWi-Fiも自由に使えるので便利。
ここで、列車の接続に遅れがないかチェックしてびっくり。

ハノーファーからの接続予定のミュンヘン行きの列車、
なんと運航休止になっているではありませんか!!

でも、焦ることなかれ。
インフォに並ばずにラウンジ内で確認が可能。
代替えの列車を教えて頂き、気持ちに余裕で時間を過ごせました。

で…何となく駅構内のマクドナルドへ寄ってみる。

デュッセルドルフ駅のマックは最新式のタッチパネルオーダー形式。
初体験ですが、試しにサラダを検索。
何と、マックのサラダ、1,59ユーロであるじゃございませんか。

この小さいサイズ?でも十分
ドレッシングもついて1.59ユーロとは、さすがマック。
これより大きいサイズのチキン入りサラダもあり。
それでもお値段3.59ユーロですから、あっぱれです。

ファーストフードを長い間敬遠しておりますが、
この度のマックのサラダは当たりでございます。

この日はまたダイヤが乱れていたようで、列車は混みこみ。
ですが、ファーストクラスだけは余裕で座れて助かりました。

珈琲を頂きつつ、快適に列車の旅を楽しめ言うことなし。
全てがうまく運んでラッキーな一日でございました。

2018-03-07

小春日和にポテトサラダ

連日の氷点下10℃が云々と書いておりましたが、
ひな祭りを過ぎてから、青空が広がり、温かくなっております。

朝晩の冷え込みはあるものの、日中の気温はマイルド。
お日様が顔を出した日には、
公園やバルコニーなどで日向ぼっこする人が沢山。

特に、私のお庭「大学植物園」は散歩する人が増えます。

私も買い物ついでに植物園を散歩。
花も咲き始めております。 

前にいた若者が、スマホで何か激写しております。
よ~く見てみますと… 
木の上に鷺らしき鳥が止まっております。 
なんだろう…気になります。
私もついでに激写して、園内を散歩。
ベンチで本を読む人、お茶を持参でお喋りする人。
なんとも和やかな雰囲気でございます。

ですが、ここで初めて目にしてびっくりの若者二人。
中東系の若者ですが、ベンチに座って水たばこを吸っているという。
Shishaと呼ばれる水たばこ、普通は外で吸ったりしない。
長年ドイツにおりますが、こんな公共の場所で、
堂々とShishaを吸ってる若者なんぞ初めて見ました。
なんか、マナーってどうなのよと思ってしまった。

ちょっと悶々…ですが、気分を切り替え。

自宅のジャガイモの芽が出る前に、ストック整理。
たっぷりふかしてポテトサラダを作りました。 
材料は冷蔵庫にあるものばかり。
玉ねぎ、にんじんと和えました。

ドイツでポテトサラダやマッシュポテトに向いているのは
Mehligと記載があるものが「ほこほこ」系。
ポテトのクリームスープなどもこの種類が適しております。

今日は以前、YouTubeで拝見しレシピを参考に、
隠し味にお味噌をスプーン一匙加えてみました。
参考動画は偶然見つけた『食の贅沢/ Food luxury』

私はジャガイモをゆでる派ではなく、ふかす派。
投入するニンジンもジャガイモが出来上がったあとにさっとふかして調理。

マヨネーズと味噌、ちょっと和テイストでウマウマ。
おススメでございます。


今夜の一品に、ポテトサラダ、いかがでございましょうか。

2018-03-04

ひな祭りの夜

ドイツに長く住みますと、日本の行事を忘れがちになります。
三月三日はひな祭りでございます。

特に何をするというわけではございませんが、
季節の変わり目というか、春の到来を感じる行事の一つ。
気持ち、ゆるりとした週末を過ごすことに致しました。

博士と赤ワインを片手に夕方から映画を見ながら乾杯です。

お野菜たっぷりのお食事にはサラダ。
ニンジン、パプリカ、マッシュルームなど入れております。
こちらで初めて知ったのは、ブラウンマッシュルームを生で頂くという事。
最初は「きのこを生で!?」と驚きましたが、
ブラウンマッシュルーム、スライスしてサラダにすると美味しいのです。

それから、宅飲みには欠かせない、おつまみオンパレード。
チーズは5種類。
特に美味しかったのはチェダーチーズ。
フランス産のカマンベールもトロトロで美味しかったぁ。

ヨーロッパ暮らしでお得なのは、チーズがお安く頂けること。
食べ過ぎてはいけませんが、ウマウマでございます。

昆布の佃煮、チコリに鰹節をまぶして頂いたり、
牡蠣の燻製などもワインには合います。

我が家は鰹節と海苔は美味しいものを食しております。
東京に住む食通の友人が築地のものを送ってくれました。
これがどうして、うまうま。
本当に、ありがや…ありがたや。

赤ワイン片手にフランス映画を観ながら、
ひな祭りの夜は暮れていくのでありました。

2018-03-02

本日のランチ…ウマウマ

 ここのところ、北海道のような寒さが続いたせいか、
妙に温かい和食が食べたくなっております。

和食と言っても我が家の場合、かなりの自己流。
本日は博士用にこちらをご提供。

チャーハン、根菜とキノコのお味噌汁、キュウリの浅漬け 
これ、全く手が込んでおりません。
チャーハンは前日の残り物、ブロッコリーとトマトのオムレットを復活。
長ネギの青い部分と一緒にフライパンに放り込み、
ここに冷ご飯を投入して炒めるのみ。 
チャーハンの味付けは、塩、お醤油、お出汁、
そして、締めにふりかけを少し入れただけ。

お出汁は、乾燥キノコの戻し汁に昆布を入れて一夜つけたもの。 
ちょっとしたお料理に使えるのが便利です。

根菜のお味噌汁は、大根、ニンジン、ジャガイモとシメジ。
ご近所のアラブ系食材店で美味しいシメジが買えました。
キュウリの浅漬けは昨日のお昼に作ったもの。
一日置くと更に味が落ち着いてヨロシイ。

私はご飯は頂けませんので、具沢山のお味噌汁を頂く。
あ~日本人に生まれて良かったぁ。

ちなみに、本日のお味噌汁、日本の白みそに
韓国のお味噌とコチジャンを少々入れてみました。

安価ですが、栄養満点、味満点。
博士もおかわりに拍車がかかる。
本日もウマウマでございました。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...