2015-04-29

旬のルバーブで…Rhabarberkuchen

さて、ドイツ旬に入りました「ルバーブ」というお野菜。
昨今は日本でも栽培され、ジャムなどの加工品としてお目見えしているかと存じます。

ドイツでは、このルバーブを使ったケーキがこの季節の定番として登場いたします。

今まで、興味がありつつも手にすることのなかったルバーブ。
今年は初めてケーキを作ることに致しました。

BIOのルバーブ

BIOと普通にスーパーで売られているルバーブを試しに購入しました。
BIOショップのものはKg当たり 5.99EURとお高いですが、
それに比べ、市場では 2,00EUR、スーパーでは 0,99EURとお値段様々。
いずれも国内産で、果たして味に違いがあるのか…と、比べてみました。

正直、どれも全く同じでございます。

ドイツ人の知人のお話と私の個人的意見でございますが、
国内産の野菜は非常に安全に作っております故、大して差はないかと。

早速、たっぷり500gほどのルバーブを使って、ケーキを焼いてみる。

 焼き上がり 

 ルバーブが柔らかく、ジューシーに…

本日のオーブン料理

ケーキのレシピでございますが、またYouTubeを参考にさせて頂きました。

Allrecipes Deutschland から Rhabarberkuchen mit Streusel

私はケーキ生地と上のクッキー生地の砂糖の量を少な目に計量。
それから、八重桜の花びらを生地に入れ込んでみました。

ルバーブの酸味としっとりとした焼き上がりに、クッキー生地のサクサクが絶妙。
あまりの上出来具合に、博士もウマウマで大満足。

時間をかけても最高の出来上がりの一品。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

本場レシピでQuiche Lorraine

たま~に、時間があるとYouTubeで音楽を聴いたり、
化粧品の作り方を検索したり、料理レシピを調べたりしております。

最近は、信じられないほど沢山の方がレシピ動画をアップ。
日本語に限らず、イギリス、トルコ、フランス、ハンガリーなどのレシピ動画を参照。

そこで、たまたま見つけた動画に目が留まりました。

『Paris Madam』の“フレンチの家庭料理を教えて”というシリーズ
日本語だから安心!

この動画で、本場キッシュ ロレーヌの作り方を分かりやすく解説。

何が参考になったかと申しますと、キッシュの生地の作り方。

これは、絶対に簡単、且つ作りやすいので必見でございます。

それに、本場のキッシュというのはドイツのレシピのように、チーズたっぷりはなし。
味付けも作り方も実にシンプルなのが良く分かります。

ファッションのため、スタイル維持が欠かせないパリマダムのレシピ。
お食事の味付けも量も日本人にはピッタリ、マッチするかも。

生地の作り方を早速試すために、本日のランチで作ることに。

冷蔵庫ストックのベーコンとドイツの旬、ポロねぎを使いました。
ポロねぎ入りQuiche Lorraine

生地作りは本当に簡単!

焼き上がり 

サックリと香ばしいキッシュになりました。

これなら手軽におもてなしや訪問時の手土産に調理できます。
是非一度、お試しくださいませ。

2015-04-27

週末のお菓子と簡単料理

ここのところ、何かとお肉メニューがメインになっていた我が家。
そこで、体調を整えるためにもお野菜を積極的に摂るように致しました。

まずは旬のラディッシュ(1束69セント)で浅漬けと胡麻和えを作りました。

ラディッシュの葉を胡麻和えに…
茄子はお味噌とみりんで炒め煮

白いごはんにのせて、本当に美味しくいただきました。

それから、とっさの思い付きで作って大当たり。
人参とジャガイモを使ったオーブン料理。

 ビタミンCとカロチンたっぷり
これ、ニンジンとジャガイモにニンニク、塩、胡椒、スープの素、オリーブオイルでマリネします。

アクセントにパセリを加えてオーブン200℃で20分程焼くだけ。
仕上げはパプリカパウダーに梅こぶ茶を混ぜ込み和えます。

ビタミンオーブングリルの完成!

これはとっても簡単ですがウマウマでお客様の評判も上々。
ビールとの相性もよろしいので、これからの季節に合います。

パプリカパウダーをカレー粉にしたり、応用もできる簡単料理。
女性には美肌の効果も望める一品!?

それから、久しぶりにチーズケーキが食べたくなり、作りました。

トルテ部分も全て自分のオリジナルレシピ 
焼きあがってから冷蔵庫で冷やして頂く
 甘さ控えめをそのままで…
手作りのイチゴソースと…

昔のレシピ帳を開きながら思いましたが、1年以上作っていなかったかも。

日本で暮らしていた時は、チーズケーキは買うものでした。
今はちゃちゃっと作る自分がいるという。
ケーキに関してはドイツ生活ですっかり進歩致しました。

果物もお安い、小麦粉もバターも日本よりお手頃価格。
この環境を利用しない手はございません。
ホント、楽しい。楽しすぎるんです。お陰様で太ります。

最近は日本でも栽培されている、ルバーブというお野菜が旬に入りました。
今年は初挑戦でルバーブメニューのドイツレシピを試したいもの。

楽しみが日々増えている今日この頃でございます。

2015-04-26

オイル健康法!?

八重桜も満開を季節を終え、徐々に散り始めております。
今はライラックの蕾がそろそろ開きそうかなという感じ。

ご近所の方々もバルコニーや庭のお花のお手入れにお忙しい様子。
我が家は、特に何にも致しませんで、自然を眺めるだけでございます。


さて、話は変わって…
博士がインターネットの健康サイトで見つけたということで、
二人で数日前から実効している健康法がございます。

毎朝、起床してからオイルで口をゆすぐという簡単なもの。

ネットの記事によりますと、口腔のバクテリアが悪さをし、それが病気の原因になるとか。
オイルで口内洗浄するとお口すっきり、口臭も消えて歯も白くなると。

私も疲れていたり、胃腸の状態がイマイチで口の中が気持ち悪いことがあり、
博士の言う通り実行しておりますが、これがどうして、ホントに口スッキリ。

やり方でございますが…

① 食用スプーン一杯のオイルを口に含む
※オイルはBIOオリーブ、セサミ、ココナツのいずれか

② くちゅくちゅしながら10分間
※飲み込んではいけません!

③ 10分後に口に含んだオイルを吐きだし、塩水(ティスプン半杯の塩)でうがいをする
※塩はヒマラヤ塩がヨロシイと記載がございますが、私は普通のBIO海塩使用

これで免疫力が上がるのか?どうなんだろう?と思いつつ、毎日実行。

でも、確かに口の中はいつもスッキリで違いを実感。
悪くはないと思います。

ご興味おありの方、是非一度お試しくださいませ。

2015-04-23

本日のランチ…好物の牛タン

連日、春の陽気で散歩が楽しい。

近くの公園は花が満開。

花粉症ではございますが、ドイツも外出が心地よい季節になりました。



最近は野生のハーブに興味があり、少しずつネット検索。
できれば森林散策で野草を摘んでみたいと思っております。

ドイツはハーブを活かした知恵が多いですから、ちょっと勉強してみたいもの。
知識を増やすのは楽しみが多く、良いものです。

さて、話は変わりまして…

この間、Kim`s Asiaで久々に牛タンを購入。
もともと牛タンは大好物なのですが、スーパーの肉売り場に牛タンないです。

地元のお肉屋さんに聞いたら、2,3日前に予約が必要とのこと。
気軽にさっと買える代物じゃないので、縁遠くなりがちです。

お味噌、コチジャンなどの自家製たれに漬けて焼くだけ
 ニンニクの風味を効かして、ジューシーに

ホウレン草の胡麻和え、ニンジンのオレンジ+マヨソースサラダも

博士は牛タンがあまり得意ではないので、私がたっぷり頂きました。
もう、白いごはんとの相性抜群。
やっぱり、牛タンは美味しいっ!

そもそも牛タンに目覚めたのは、仙台の叔母からのお土産が発端。
味噌に漬けたあの仙台牛タンの美味しさと言ったら…。

それから、札幌の牛タン専門店で頂いたものが、これまた絶品。
味太助の分店として記載があるお店なのですが、よく行きました。

あ~、札幌に牛タン食べに帰りたい…。
今夜、夢に出て来そうでございます。

2015-04-22

外食より自前…ラーメン

昨日は、なんだかんだと夕飯が遅くなり、ほとんど夜食感覚の時間帯。
久々にラーメンを作りました。

デュッセルドルフは、美味しいラーメン屋がございまして、
自分で作らずともお店でいつでも食べられる。

でも、私は一度も試しておりません。

何故なら、ラーメン一杯が10ユーロほどという。

北海道出身の私としては、ラーメンにそんな金額…許せない。
美味しかろうがなんだろうが、そこまでして食す気持ちになれません。

ならば自分で作ればよろしい。

麺と具材を買い揃え、二人前5ユーロ以内の出費でOK。

醤油ラーメンでござい
中華そば風でもイケる

カフェオレボールをどんぶり代わりに、オシャレざんす。

外食よりも自分で手作り…それはそれで、ウマウマでございます。

2015-04-21

ホウレン草が旬です

連日快晴、本日も最高気温が18℃になるそうです。

裏庭の八重桜も咲きました。

満開の八重桜

野菜や果物の旬が楽しめる時期に入りました。
今は国内産のホウレン草がシーズンに入り、お安く手に入ります。

早速、胡麻和えを作りました。

ホウレン草と紫玉ネギの胡麻和え

この前、出来るだけ国内や近隣農家の旬の素材を買うことがエコと書きました。
ドイツのエコ関連ホームページでもう一つ、旬をチェックできるサイトを発見。
ECOWOMANというサイト、見やすいシーズンカレンダーがこちらにもございました。

私が良く利用するのは、国内産や近郊農家の商品を扱うスーパー。
ジャガイモ、ニンジンはPenny Markt、玉ネギはREWEなどを利用。
特にREWEは州内の野菜、果物が分かりやすい表記で販売されてます。

また、今は赤いカブ(ラディッシュ)も旬になっております。
ラディッシュはディスカウントスーパーがお安く、おススメ。
回転率がよろしいので、葉がしんなりしていてもカブはスがなく新鮮です。

市場が新鮮と思っても、ハズレは間違いなくございますので要注意。

今週、また天気が良い時にちょっと気になる産直品を扱うお店に行きたいもの。
それから、気になるパン屋さんへも足を運びたいと考えております。

日常のささやかな楽しみ。
満喫したいと存じます。

2015-04-20

日曜フリーマーケット

久しぶりにMeerbuschのフリーマーケットへ足を運びました。
快晴のため、もうたくさんの人が訪れておりました。
出店もいつもより多めで、かなりの掘り出し物が期待できそう。

博士と一緒の場合、事前にどこをじっくり見たいか言わねばなりません。
男子というのは、さっさと進んで行くので、同じリズムで歩くとお買い得を見逃します。

ところが、今回の博士、どれでも1ユーロという店舗をいち早く発見。

どうやら地下室に眠る不用品を売りさばきたいおば様らしく、
『どれでも1ユーロぽっきりよ!!』と、叫んでおります。

そこで、50セントボックスからワイングラス2個、そして陶器を買いました。

バスケット形の手描きの陶器は博士のおススメ
これ、全部で3ユーロ也

ブルーの陶器は、色が可愛いので買おうかどうしようか迷ってました。
すると、私の横にいた紳士が小声で、何やら囁いております。

『これは70年代の陶器でもともとお高いもの…』と、おじ様。
さすが、Meerbuschにはこういう通なおじ様がいらっしゃるのですね。
おじ様の言葉を信じて、2個1ユーロでゲット。

ミニマリストを目指したいとかなんとか語っていたのに、意志薄弱?
単に物を増やす女でございます。

ま、それはさておき…

ちょっと肉付きが良くなってしまった故、着られるものが少ない今日この頃。
春のお洋服も物色することに致しました。

下着、靴下、タイツなど、直接肌に触れるもの以外、古着購入と決めてる私。
今回もあれこれ見ては値段交渉致しました。

桜色のお洋服 5.50EUR 
この洋服はかなり値切ったのですが、店主の若者、なかなかしぶとい。
値切って3ユーロくらいが妥当と思いましたが、気に入ったので仕方なし。

個性的なネックレス 1EUR 
これは1ユーロおば様のところでゲット

それから、50セント大放出の男性とペアで格安販売していた女性のコーナーあり。
新品の変わった長靴 1.50EUR 


この他にセレブなご夫婦が洋服を売っていたので、逃さず行きました。
これが、素敵な奥様の趣味なのか、センス良さげなものばかり。

売る人が素敵だと、良いものを比較的安く手に入れられる。
これ、フリマの際の重要ポイントなんでございます。

洗濯したので、写真はございませんが、イタリアブランドの洋服を購入。
PREGOというブランドで、洋服2着16ユーロなり。

珍しくフリマで散財致しましたが、久々に良いお買い物させて頂きました。

これから週末ごとに、あちこちでフリマがございます。
掘り出し物を見つけに、是非一度、足をお運び下さいませ。

2015-04-19

旬のアスパラ

さあ、いよいよアスパラが旬に入りました。

国内産、近隣諸国産とございますが、どちらも美味しい。
ただ、ドイツ産は人件費がお高いため、Kg当たりの単価も当然お高め。

国内産を即、試したい気持ちを抑え、スーパーの特売品でこちらをゲット。

グリーンアスパラとパルミジャーノ
塩茹でアスパラにパルミジャーノ、胡椒、オリーブオイルをかけて完成

本屋で立ち読みしたフランス料理の本からレシピを拝借致しました。

キリリと冷えた白ワインと相性よろしく、ウマウマでございます。
今年も旬の期間にたっぷり味わいたいものでございます。

初物いちごとジャム

Essenの歩行者天国に野菜と果物の安売り屋台がございました。

もう破格で売っておりまして、女性客が次から次へと訪れておりました。

安いけど量も多い

 そこで、タイムサービスとかなんとかで、いちご3パック2ユーロという掛け声が…
スペイン産なので、一瞬躊躇はしたのですが、安さに勝てず。
3パック、かさばるけど買ってしまった。

香りのよい、上質のいちごでしたが、まだ早い。
そのまま食べるより、ジャムを作ることに致しました。


たっぷり2瓶完成!

イチゴの綺麗な赤が食欲をそそります。
早速試してみたくてパンケーキを焼きました。

パンケーキにたっぷりのジャム

やっぱりジャムは手作りに限るのでございます。
甘さ控えめ、上品な仕上がりで満足。

市販のものは、一体何が入っているのでしょう。
安全性や健康を考えたなら、ジャムは手作りが一番かと。

手間いらずでできますし、何といっても果肉100%の贅沢な仕上がり。
果物がお安いドイツならではのスローライフを楽しまねば損でございます。

これから国内産も出始めるドイツ。
今年は果物で色々と楽しませて頂きます。

思いがけないローストチキン

木曜日に近くのスーパー前にローストチキンの屋台を発見。
二人とも疲れていたせいか、肉が食べたくて仕方ない。

有無を言わずに一つ購入。
ところが、帰ってから手渡された袋の中を見てビックリ。
何だか包みが一つ多いんですが。

なんと、屋台のお兄さん、間違えて多く入っているではございませんか。

得を致しましたが、連日、ローストチキン三昧となりました。

もう、チャーハンにしたり、野菜と一緒に炒めたり、パスタにしたり…

そして、トマトピュレと併せてハヤシライスにしてみました。

簡単ですが、これがイケる

トマトと鶏肉の旨味がよろしい。
白いごはんに良く合います。

それにしても、食べきるのが大変でした。
当分、鶏肉は食べなくても良いかと存じます。

2015-04-18

Essen と大聖堂

土曜日、朝から青空が広がっております。

疲れてはおりますが、自宅に籠っているのは勿体ない!
仕事が済んだ博士と午後から近郊の町・Essen(エッセン)へ向かいました。


デュッセルドルフから列車で30分、S-Bahnですと45分程。

駅前のホテル

この町はもともとお買い物都市だったらしく、デパートも規模が大きめ。

メインストリートは観光客から地元客までごった返し。
色んな言語が飛び交います。

エッセンの劇場

エッセンの大聖堂へ


大聖堂の前にこんな銅像が…
申し訳ないけど笑っちゃった

 大聖堂の入り口のドア







中庭が綺麗
 











パダボーンの大聖堂とは規模など比べものにはなりませんが、
とても個性的な感じが致しました。

聖堂の柱などは、古代ローマ時代のデザインを模したとか。

1316年に完成し、戦後は1958年に再建されております。

のんびりとお買い物をしながら、街の歴史に触れることができる場所。
是非一度、ご訪問あれ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...