Samstag, 17. Juni 2017

引っ越し秒読み

さて、住み慣れたMeerbuschから古巣Göttingenへ戻ることになり、
ずっと住居探しに明け暮れておりました。

大学都市のゲッティンゲンは、数年前から住居探し困難な街となり、
一つの物件に対し、何十人も応募があるという状況。
我が家は幸い、以前に住んでいたアパートが、
Wohnungsgenossenschaftという住宅協会のものでしたので、
敷金(協会費)を預けたまま放っておいたのが幸いしました。

協会員の特権として、この組織の物件を賃貸できるため、
通常の不動産物件よりも競争率が緩くなるのでございます。

それでも、『これはいい物件!』と思ったものの、2回も選考に敗れたから大変。
現在のアパートを6月末で解約届を提出しているのに、
7月1日から賃貸できる物件に当たらなければ家なき子になってしまいます。

ドイツは日本と違いまして、退去希望日の2か月前告知が普通。
大体の方は、次の物件を決めて解約したりするのですが、
そうなりますと、新居と旧住居の2か所の家賃を1,2か月支払う羽目になるのです。

我が家は次の住処が決まる前に解約し、
猶予のある2か月間で新居を探すという、ややバクチのような方法をとっております。
二カ月余裕があるなら見つかるのでは?と、お思いでしょうが、
ドイツの物件探しほど、大家主導かつ熾烈なものはございません。

例えば、6月30日解約で7月1日から賃貸を希望している場合、
4月1日から次の物件を探せるのですが、タイミングが難しい。
借りたい物件の賃貸が6月1日から引き渡し可能という場合、
競争相手が何人かいますので、7月1日から住みたい人間はこの時点で選漏れ。
即、借りたい物件ならば、6月1日から契約申し込みを決める必要があるのです。
そうしますと、1カ月分の家賃を新旧二か所の住宅に支払う羽目になるのです。

これを避けるために、旧住居のNachmieterという自分の後の入居者探さねばなりません。
入れ替わりに6月1日から部屋を借りたいという人を見つければ問題は解決。
でも、これが自分であちこちにチラシを貼ったり、
ネットやフリーペーパーに広告を出したりせねばなりません。

我が家はこのNachmieter探しを自分たちでやるのが面倒なのもあり、
ずっとこのバクチのような方法で引っ越しを決めて参りました。

この度は、2度の選考漏れで少々ビビり、8月から空室になる物件とか、
早く借りなければならないのでは…とか、色々ございました。
それで、希望に近いところで7月15日から賃貸の可能な物件の紹介があり、
苦しい選択でしたが、まずは応募をしてみましたら、
なんと、今現在賃貸中の方と話がトントン拍子に進み、
希望通り7月1日から借りられることに相成りました。

ところが…
今のアパートを賃貸するため、不動産会社が仲介に入ると大家さんから連絡あり。
それで、引っ越し予定を7月1日にしている旨を不動産会社に致しましたら、
6月30日まで退去してもらわないと…という厳しいお言葉。

その結果、協会との交渉の末、6月25日に引っ越しが早まることになりました。

6月に入って目まぐるしい引っ越しの展開。

毎日、荷物の整理と梱包に追われております。

キッチンの整理を兼ねて、古くなったハーブを入浴剤にしてみたり…
食材整理を兼ねて色々と料理したり…
余ったミューズりーやココアでレア・チーズケーキも
冷凍庫、冷蔵庫を次から次にチェック
 
乾物やお酢、調味料もなるべく使い切る努力
キッチンのものは、結構な荷物になるので、計画的でなければなりません。
使えるものは使い、処分できるものは思い切って捨てることも大事。

調味料のストックをチェックして、我ながら貧乏性だ…と思ったものあり。
納豆についているからしやたれをきちんと全部保管してあったのでございます。
ラーメンのスープのもととかもあったりして。
全然使わずに半年以上、一年以上のものもあり。

使えそうなものは日々の料理に使い、
色がちょっと…というものは、当然、即処分いたしました。

引っ越し=断捨離?

とにかく、ありとあらゆるものを仕分けしては、無駄を省いていっております。

今や引っ越しのプロ?という博士と共に、
荷造りもいよいよ大詰めを迎えるのでございます。

Mittwoch, 7. Juni 2017

SCHÜTZENFEST

6月3日から我が地元で恒例SHÜTZENFEST(シュッツエンフェスト)が始まりました。
別名HEIMATFEST(ハイマットフェスト)とも申します。
日本語で射撃祭または故郷祭り?って言うのでしょうかね。

何でもその昔、各町々を守る自警団が結成されたことが事の始まりだとか。
我が地域Meerbusch Büderich の射撃会は1567年からの歴史がございます。

そして、このように伝統行事となりまして、毎年パレードがございます。

馬にまたがり颯爽と。。。
ドイツ人は制服好き。
こうして制服姿で行進するのがたまらないとか。
ははは…本当か?
 馬車もございます
 こんな可愛い騎士団のスタイルもあり
 お孫さんと参加の方もあり
 ズカジャカ行進は続く・・・
 おじ様たちもしばし談話
 素敵なご婦人たちも登場
 
 ご当地ブラスバンドもございます
そして大砲もあるのです 
実際に自警団は今の時代はございませんが、
このように伝統として会は存在し続けているのです。

そして、毎年SCHÜTZENKÖNIGという王様も選ばれます。
その年の射撃の当たりが一番の方が王様になるのです。
地元紙には必ず、王様とお妃さまが紹介されるという。
カーニバルもそうですが、地域を挙げての大盛り上がり行事の一つなのです。
特に近郊Neuss(ノイス)のSCHÜTZENFESTはテレビ放送があるほど大規模なもの。

祭りの期間は露店も登場し、子供たちにもウキウキ。
そして、パレード参加者は必ず一杯ひっかけてから行進へ向かうのが日常。
この時期の居酒屋はパレードメンバーを中心に超満員。
朝から夜までビールが大量消費されていくのです。

祭りがあるから飲むのか、飲むために祭りがあるのか。

まあとにかく、今年もズカジャカ行進は賑やかなのでございます。

Donnerstag, 1. Juni 2017

ミネラルで蘇る!?

体調を崩して早や一年。
具合が思わしくない時は、本当にどうなることかと不安ばかりが募りました。
時にはお医者様を変わったほうがいいんじゃないかとか、
不信や疑問を抱いたり、要らぬところで焦ったり。

パッと症状が良くならないと、余計なことばかり考えてしまいます。

ここに来て、やっと光が見え始め、薄紙をはぐように体調が向上。
私の主治医は、あれこれ科学的な薬を処方するタイプではなく、
なるべく自然治癒力を活かしながら病気に対処をするという考え。

悪けりゃ点滴でも何でも打って、早く…という日本感覚とは大違い。

この前の診察の際も、年内いっぱいには治るように、
ゆっくり時間をかけて行きましょうと言われました。

何といっても20kg以上の体重喪失があったため、
関節や筋肉の痛みがあることから、ビタミンD3と
ドイツ・ホメオパシーのSchuessler salz
内臓機能回復にBasosyx Hepaなるミネラル成分を処方して頂きました。

そこに加えて、ハンガリーから購入してきた奇跡の薬ベーレシュチェップ。
これをビタミンCと一緒に服用します。

効き目あり!
辛い両肩関節の痛みが軽減致しました。
それを追うように両手の指関節も少し楽になったのでびっくりです。

いずれもミネラル成分のなせる業かと思われますが、
少しずつ効果を実感している毎日でございます。

この中で注目すべきはSchuessler Salz No.1です。
これ、調べましたら筋肉や骨などに良いらしく、
細胞一つ一つを修復し、機能回復につながると。
お医者さま曰く、肌のたるみに効くと言われているそうな。

そこにハンガリーのベーレシュチェップがあれば怖いものなし。
ベーレシュチェップは癌に効果的と言われているもので、
免疫力をかなり強化する働きがあるもの。
実は2度のハンガリー旅行はベーレシュチェップと
ハンガリー・ハーブを購入するのが目的でした。

漢方薬同様、自然のものというのは効果がでるまで時間を要します。
効いているのか…と不安にもなります。

でも、気長にじっくり継続するのが大きなポイント。

化学的な薬を使って即効性を求めるよりも、
自然治癒力を回復させながら健康を取り戻すのがベスト。
ドイツに来てから、自然治癒力を弱めず病を治すという考え方を学びました。

ミネラル摂って、たるんだ筋肉を取り戻すべく、
運動も欠かさず継続して参りたいと存じます。
若返るか!?
乞うご期待!…なんてね。

Mittwoch, 31. Mai 2017

料理力=生きる力?

キッチンに立つのが楽しい毎日となりました。

思うように食事ができなかったこの一年。
食事をしても消化不良でゲロゲロ…というのがほとんどでしたから、
料理を作ること自体、非常に苦痛でございました。

ところが、ここのところ本当に調子が良く、食欲も少しずつ上昇。
消化力も戻りつつあり、食事をしてから具合が悪いということがなくなりました。

食事は野菜と魚、果物が中心。
あとは時々ご飯も頂けるようになりました。

きちんと食べることができるようになると、体がシャキッとして参ります。
そうすると、料理を作ることが億劫じゃなくなる。
大袈裟ですが、生きる力が戻ってきた感じ。

野菜を彩りよく簡単調理!
朝から野菜をたくさん頂く毎日。

食べることが楽しくなり、博士用にブルーベリーチーズケーキを作成。 
ちょっと冷蔵庫から早く出し過ぎてゆるゆる…(-_-;)

引っ越し前の冷凍庫整理を兼ねて、余ったブリーベリーをたっぷり使用。
マスカルポーネ、生クリームで作りました。
これは私も頂きまして、久々にウマウマを満喫。

普通にものが食べられるって、本当に幸せな事です。

それにしても、体調が悪くても料理をしなければならないというのは辛いもの。
基本的に博士は出されたものは何でも頂くタイプなので、かなり助かりましたが、
力がないと手間をかけない料理でも失敗したりするのです。
随分と博士には適当なものばかり食べさせてしまいました。

元気になると、本当に料理が楽しい。
キッチンに立つことが苦痛じゃなくなったのは大きな変化です。

そして、ドイツやハンガリーの料理動画を楽しみながら見られるようにもなりました。
あ~やっぱりこういうのが一番幸せなんだなぁ。

新しいレシピを考えながら、元気を回復させて参りたいと存じます。

Samstag, 27. Mai 2017

料理力復活!

野菜と魚中心の毎日ですが、少しずつ元気を取り戻しております。
体重も2㎏増え、少し力が戻ったのを実感する毎日。

まだまだ油断はできませんが、元気になるとキッチンに立つのが楽しい。

今朝は冷蔵庫のリンゴを整理すべく、博士にケーキを焼きました。
生クリームカラメルをかけたリンゴケーキ 
甘さは超控えめですが、カラメルソースでカバー。
コーヒーにも紅茶にも合いまする。

そして、発酵食品を積極的に…ということで、
ズッキーニとショウガ味噌の炒め物。
お味噌にショウガ、紹興酒を加えて和えたもので炒めます。
洋風野菜も和テイストで美味しく頂けます。

それから、旬が終盤戦に入りましたアスパラ。 
オリーブオイルに少しだけバターを加え、ニンニク、塩、胡椒で味付け。
仕上げにパルミジャーノをふりかけて頂くのですが、シンプルでウマウマ。

そして、久しぶりにちらし寿司を作ったり致しました。 
やはり、ご飯が食べられるというのは大きい。
体の芯に力が戻りますね。

ちらし寿司は冷蔵庫にあるお野菜を上手に活用。
この錦糸卵の下はプチトマトでございます。
ただし、トマトは種を良く取り除くこと。
じゃないと食感が悪くなってしまいます。

天気の良い日は毎日散歩をし、ゆっくり台所で食事の支度をする。
やっと体が普通の生活に戻りつつある今日この頃。
少しずつですが、きちんと食事できるというのは本当に有難い。

スローではありますが、元気を目指して参ります。

Donnerstag, 25. Mai 2017

クロワッサンにハマる

時間はかかっておりますが、少しずつ胃の調子が上向きです。
お医者様からは、年内いっぱいかけてゆっくり治療を…と言われ、
とにかく焦らず、日々食事に気を使いながら過ごしております。

調子が良くなってきたので、仕事に行こうかしら…
と、思いまして相談いたしましたら、ドクターストップでございました。

今の目標はとにかく健康体に戻ることでございます。

さて、消化器官の調子が良くなると同時に、パンを食べても大丈夫になりました。
とは言っても、立て続けに食べたりするのはイケません。

ですが、これは大きな進歩。
そこで、一年ぶりに大好きなクロワッサンを頂きました。

最近、何となく好奇心で買った冷凍のクロワッサン。
実はこれに大いにハマってしまいました。

まずは、スーパーREWEの6個入り1.99EURのクロワッサン。
焼き上がりパリッと、コスパに優れ、なかなか旨し。 

ですが、大道は何といってもEDEKAのこの商品。 
袋にフランスはブルターニュからのレシピ…と書かれてあるだけに、
やはりパリパリ度がちがうのでございます。

焼き上がりも違うのです。 
1袋6個入りで2.49EURと少々お高めですが、後悔なしのクロワッサン。
パン屋さんで買うよりお味は優秀。

クロワッサンは焼き上がりを頂くのがやはり美味しく、何より贅沢。
パリッと感を楽しみながら、お気に入りのジャムや蜂蜜と味わうのが一押し。

週末、遅く起きた朝に焼きたてもクロワッサン。
カフェオレやエスプレッソと一緒にいかがでしょうか。
是非一度、お試しあれ。

Mittwoch, 17. Mai 2017

サプライズ小包

食事に気を付けている毎日ですが、ここにきてまた問題が。
ものすごく気を使って食事を摂っているにも関わらず、昨日から胃の調子が悪い。(-_-;)

内臓の不調は関節と口の中でわかるのですが、
どうも胃がちょっともたれ気味。
舌苔をチェックしましたら、真っ白!?

免疫力が下がっているのか…いやはや参ります。

そんなところにサプライズがございました。

日本から小包到着!
東京の友人から、こんなゴージャスな贈り物が!!

築地の鰹節と海苔、そしてポン酢醤油。
こちらで手に入らないものばかりのオンパレード。

海苔、こっちで買うのとは絶対に風味が違う。
もう一人で狂喜乱舞致しました。

もう少し胃の調子が良くなったら、手巻き寿司とかおにぎりとか、
美味しいお米で頂きたいもの。
(デュッセルドルフは日本米が手に入りますし…)

それにしても、東京っていいですね。
築地に行けば、美味しい食材が手に入るんですから。

体調が良くなったら、一時帰国したい。
築地で鰹節と昆布を買えれば、もう満足かも。

やっぱり体力が落ちると、自然と和物が欲しくなる。
日本人なのでございます。

Samstag, 13. Mai 2017

ピロリ2週間除菌終了

二度目のピロリ菌、2週間にわたる除菌が終了致しました。
9月に人生初の胃カメラ検査をし、10月に除菌。
本来は、この時に無理をしなければよかったのです。

まあ、過ぎたことなので言っても仕方なしでございます。

アレルギーだと言われ、食べるものを制限されておりましたが、
どういうわけか、今になって粥と野菜で食事をするようにと。
お米アレルギーって診断があったはずなのに。

それから、ヨーグルトも果物も摂ってはいけないと言われました。
はあ?

先生の頭の中には初期診断の腸ガンジダしかないようです。
何を信じればいいものか。まったく。

実は、胃の回復にしたがい、ご飯とパンを食べても大丈夫になっております。
口の中のかゆみがなくなりました。
果物とヨーグルトも問題はございません。

そのせいか、体重も少しだけ増えてキープできております。

昨今の食事は野菜中心。
でも、炭水化物は昼食のみ。
調子が良いときは、朝食と昼食の2回で少量だけ。

あとはもっぱら野菜サラダと春雨に頼っております。

除菌の際に胃を傷めないよう、胃薬を飲んでおりましたが、
胃薬を辞めるとどうも消化に問題がございます。

今週も食事でコントロールしながら、胃の消化力の確認をせねばなりません。

次回の胃カメラ検査まで、少しでも良くなるように努力です。

そう、胃カメラ検査と言えば…
4回目の検査のため予約を入れたら、なんと7月下旬だと言われました。

あまりに遅いので、古巣ゲッティンゲンの専門医に電話をすると、
6月の上旬に予約が取れました。
なので、このまま主治医もゲッティンゲンに変更致します。

病院は、絶対に話をきちんと聞いてくれるところじゃなければいけません。
今回の3回目の胃カメラは、以前通っていた病院へ駆け込んだ際、
アドバイスを頂いて、自分から申し出て実現したもの。

あのまま、だらだらと胃薬だけ飲まされていたら…
胃の中はどうなっていたのか、考えただけでも恐ろしい。

ドイツではたとえ病院であろうと、自己主張が必要です。

また、主治医が名医と噂されていても、セカンドオピニオンを求めることは大事。
おかしいと思ったら、2、3件病院を変えることが望ましいかと。
それに、お医者様って相性ありますから。

胃腸を壊して丸一年が経ちました。

胃腸が人並みに戻るまで、粘り強く療養いたします。

Donnerstag, 4. Mai 2017

春のハンガリー旅行⑥ ベーケーシュチャバ

セゲドの6泊を終えて、次なる目的地は博士の生まれ故郷へ。
セゲドがあるチョーングラード県のとなりベーケシュ県へ列車で移動。

のどかな風景がチラホラ
 
ハンガリー大平原の葡萄畑
 
途中、映画で有名なHódmezővásárhely Nepkert 駅を通過
1955年制作のドイツ映画"Ich denke oft an Piroschka "の舞台となったところらしい。
博士がこの映画のDVDを持っており、私も数回鑑賞致しました。
夏の休暇を過ごすためハンガリーを訪れたドイツ青年と
地元の小さな村に暮らす娘ピロシュカとの淡い恋物語。

Liselotte Pulver というスイス出身の女優さんがピロシュカ役を演じておりました。
この女優さん、本当にとっても可愛らしい。
博士も私もファンでございます。

博士曰く、「この映画で演じる彼女は、本当にハンガリー女性そのもの」
日本では未公開の作品のようですが、ドイツでは名の知れた映画でございます。
(若い年代の方には知られておりませんが…)

ベーケーシュチャバではキッチン付きのペンションに宿泊。
こちらも一泊31ユーロでございました。

ホテルへチェックインしてから街を散策。
街の中心部
マンホールマニアのために… 
少し肌寒い感じでしたが、ドイツを思えば暖かい。
アイスクリーム屋さんもオープンしておりました。 
 
 
 
 博士が通った小学校もございます↓
 こちら↓は温泉
ここの温泉は湯質が国内最高と言われ、源泉かけ流しです。
昔はここにサナトリウムも併設されたいたそう。

早朝と夕方17時~21時までは500Ft お安く、1100Ft(400円くらい)で入浴可能。
博士と連日通いつめました。

その温泉へ歩いていく途中にこんなものが… 
なんと、コウノトリでございます。 
コウノトリが巣を組めるように、電信柱のうえに補助台が付けられてます。
以前、ハンガリーの他の村でも同じものを見ましたが、
なんでも保護の意味も含めて、こうして補助台を取り付けているとのこと。
 
 
こちらは何ぞや…と博士に尋ねたら、なんと映画館だそうな。
ところが、今はもう映画館ではなくなっておりました。
もう使っていない様子です。 

ブタペストを中心にハンガリーの西側は経済的に豊かですが、
東側の地方都市は厳しいというのが現状のよう。
建物など素敵なのですが、若者が少ないし、テナント募集があちこちに。
17年前に訪れた時とは、明らかに活気がなくなっております。
 

このホテル、レストランはお高めですが美味しい。
宿泊費も安いので、この次はこちらに泊まりたいかも。

 

昔、ラジオ局があった建物。
 
ハンガリー動乱の時、この建物から放送がながされたという。
この町からも革命に参加し、命を落とした人がおりました。

街の大通りにハンガリー動乱についての展示が…
この二人は革命の中心者として反スターリン主義を訴え、活動したそうですが、
革命後のソ連による裁判の判決で死刑宣告が下されたと。
革命に命をかけた二人はベーケシュチャバ出身。

市庁舎ですが、雰囲気があります。
 老舗の薬局
 

パドゥバ大聖堂(a páduai szent antal székesegyház)
 
 
 
ベーケシュチャバはベーケシュ県の県都として栄え、
昔は薬草、小麦、砂糖の大きな工場があったところ。
ですが、EU加盟後、西側資本に買い取られたり、廃止になったりし、
地元の主要産業がなくなってしまいました。

宿泊したペンションのオーナーさん曰く、
砂糖工場はフランスの会社に買収され、
その後、跡形もなく工場は壊され、建て直されたと。

それから、余談で話されたことで空いた口がふさがらなかったのは、
つい最近、アラブのどこかの王様が自家用ジェットでやってきたらしい。
彼の目的は狩りで鹿40頭を手に入れること。

それも、自分自身は狩りが嫌なので、地元の人に依頼し、
鹿40頭分の角だけ持って帰りたいと所望されたそうな。

こんな話を耳にすると、どのハンガリー人も血圧が上がるはず。

資本主義になって、益々貧富の差が広がるハンガリー。
特に閑散としたベーケーシュチャバを訪れると、それがヒシヒシと伝わってきます。

住宅街のあちこちに『売り家』の看板があり、
本当に将来のハンガリーはどうなってしまうのかと心が痛みます。

限界集落やサイレントプア、下流老人という言葉が広がる
日本の今の現状と重なるところも多いかと存じます。

でも、ハンガリーへ行くたび、どんなに自分が貧しくても、
訪問客には礼を尽くそうとするハンガリー人に出会います。